蛍光色日記

ポルトガルにワーキングホリデービザで滞在中、もう31歳になった人のブログ

HCC Atlas Travel Medical 確認事項あれこれ(1)

HCC社のAtlas Travel Medicalについて追加確認した内容を記載します。
あくまで素人による翻訳ですので、契約されたい方は念のためご自身で原文を確認してくださいますようお願いいたします。
私自身は近日中にこの保険を契約するつもりです!また、ポルトガル滞在中に実際にサービスを利用する機会があれば、別途レポートしたいと思います。

◆提携病院の探し方
 アメリカ国外においては、Equian International が(アメリカ国内におけるHCCと)同等の優秀なサービスを提供します。緊急もしくは定期的なケアを必要とする際は、病院・クリニック・研究室・教授など多方面における我々の専門家集団に迎えられるでしょう。130を超える世界の国と地域でお近くのサービス提供者を探すために、我々の検索エンジン上のオンラインディレクトリをご活用ください。
Equian International Provider Network
って、海外は提携している別の会社がサービスを提供しているんですね!?
…ということで試しにHOSPITALS/CLINICSを検索してみましたが、リスボンポルトとも10件以上の病院が見つかりました。一安心。

◆医療移送について
 HCC 医療保険サービスは世界中の各種サービスプロバイダを通じて医療的に必要な移送の手はずを整えます。コレクトコール(着信者負担による通話)にて317-262-2132までお電話いただき、医療的緊急事態である旨をお伝えください。
ポルトガルから日本語取り次ぎ対応のコレクトコール(KDDIジャパンダイレクト)を利用する場合 +1-800-800-810  へ電話する。

▽原文

www.internationalinsurance.com

~ INTERNATIONAL INSURANCE.COM担当者からの回答 ~
◆VISA申請用の書類について

 オンライン申し込みした場合、ビザ用の証書を含めた書類へのアクセス方法がメールで送られてきます。書類の申請は即座に行え、確認書及び書類はすぐに届き(=恐らくブラウザ上に表示されるものと思われる)補償の証拠として印刷が可能です。

◆支払い方法について
 その病院がHCCへの直接請求に対応している場合は、支払い不要です。HCCへの直接請求に対応していない場合は、一旦請求された額をお支払い頂き、その後損失を示す証書をHCCへ提出いたきますと、費用を補償致します。
詳細追加確認中

▽検討中の保険の概要

szlog.hatenablog.com

 

Couchsurfingをやってみよう!

Couchsurfing(カウチサーフィン)ってご存知ですか?
カウチサーフィン - Wikipedia

国際文化の交流を目的としたSNSで、全く面識のない旅人と知り合いになって家に泊めてあげたり、一緒に観光したり食事したり、逆に自分が旅行者なら、現地の人と知り合って泊めてもらったり…といったようなことができます。

似たようなサービスにAirbnbがありますがこちらは有料(=お金を払う分気を使わなくて良い)、一方Couchsurfingは無料ですがホストとゲストが時間をシェアすることが主たる目的ですので、お互いそれなりに気を遣うことになります。

まだまだ日本でやっている人が少ない、というか特に女性は少ない!(まぁでも見ず知らずの人を家に泊めるのって普通に抵抗ありますよね)…ということで、関西在住一・人暮らし・30歳女・間取り1Kの賃貸に住んでいる私の経験をちょこっと書いてみたいと思います。これからCouchsurfing始めようという方の参考になればこれ幸いです。

さて、私がカウチサーフィンを知ったのは2012年。当時勤めていた会社の海外現地メンバが日本へ出張していたときに「旅行が好きならやったらいいよ!」と、すすめられてアカウントを作成しました。結局そのときはアカウントを作っただけで何もせず2年以上放置していたのですが、2015年春頃から本格的にホストをはじめて、2年半ちょっとの期間で延べ20人以上をホストしています。

◆1Kなので部屋はシェア、2泊以上するゲストにはスペアキー貸し出し
 何か盗られるとか壊されるとかそういうことはこれまで一度もないです。逆に最近、ゲストが旅立ったあとで心当たりのない千円を見つけたことはあります 笑
 女性であれば、男性のゲストは避けた方が無難。いい人ももちろんいますけど、ヤるのが目的の人もいます。私の経験上(未遂で済みましたが)そこんところは評価(Reference)と直結しないので、ゲストとどうこうなりたくない人は基本的に男性からのリクエストは断ることを勧めます。プロフィールにもその旨記載しておくと、必要以上にリクエストを受け取ることもなくなり、お断りのメッセージを書く手間が省けます。
 部屋のシェアは意外と気まずくありません。ずっと会話してないとダメってこともないし、喋りたければ喋れば良い。夜も自分が眠る時間になったら「電気消して良い?」って一言断って消しちゃってOK.

◆ゲストのためにやっていること
 特別なことはせず、普通に友達が泊まりにきたときと同じような感じです。
 初日夜駅まで迎えに行く(徒歩)、1~2回夕食を一緒に取る(私料理しないので、だいたい外食、気が向けば家でたこ焼きパーティーを開催)、客用布団とタオルを貸す、朝食は用意しない(自分が食べないから…)、最終日朝は自分と一緒に出発・玄関先で別れる…というのが基本的なスタイルです。
 私は月~金曜働いていて土日も予定を詰めちゃってる場合が多いです。なので、平日に夕食を一緒に取るか、夜寝る前にちょっと喋るかくらいで、観光案内は週末予定が空いているときしかやらないです(=ほぼやったことない…)。
 自分のペースを崩さないことが継続のコツかな?と思います。

◆泊めなくても良い?
 食事だけ、というのももちろんOK。私も何回かやっていて、自分の最寄り駅まで来てもらって夕食を一緒に食べて最寄り駅で解散というパターンが多いです。

◆英語の腕前について
 私の知識は中学英語レベル、TOEIC IP 530点(Couchsurfng始める前と比べると、100点くらい上がったと思います!)と、デキるとも言い切れない微妙な実力です。しかし問題ない!話すうちに上達します!
 私なんかは聞き取れなかったら何回でも聞き返すし、知らない単語があったらスペルを教えてもらいます。分からなくても流さないで、その場でドンドン訊きましょう!

◆用意した方が良いもの
 WhatsAppというアプリ(LINEみたいなもの)、外国人で使っている人が多いです。私はCouchsurfing上で知り合って、ホストするって決めたら、WhatsAppの連絡先を交換して以後はWhatsAppで連絡を取り合っています。

◆初めてのゲスト
 自分でリクエスト送りました 笑
 2人目以降は1人目からの評価と、あとは返信率が良ければ、ちゃんとプロフィール書いて写真も載せてるだけで普通にリクエストが来ます。面白そうだなと思う旅人がいたら自分からリクエスト送ることもありますけど。

◆これまでのゲストの年齢
 19~30歳ちょい。やっぱ基本は年齢が近いゲストが楽なのは楽です。

◆過去にホストした人との付き合い
 今でも連絡とる人が多いです。熊本で地震があったときなんか、パリの子が「大丈夫?」ってメッセージくれたりして、(関西在住なんで全然大丈夫なわけだけど)その気持ちが嬉しいですよね。過去のゲストに泊めてもらったりももちろんしました。
 何より、世界のどこかに自分のことを覚えてくれているひとが何人かいるってすごく特別というか、それだけでなんだか嬉しい気がします。

◆個人的にお勧めできないゲスト
 ドレッドヘアーの方は匂いがどうしてもキツイので、1部屋をシェアするのはしんどいと思いました(すいません!)

◆ゲストになったことは?
 実はあるようで無いんですよね…。タイで泊めてもらったことはあるんだけどタイ駐在の日本人の方だったので、初対面の現地の人って実はまだ泊めてもらったことないんです。
 ワーキングホリデーでポルトガルに行ったら、ぜひ挑戦してみたいと思っています!

◆総合して
 おすすめ。海外旅行に行かずして外国気分を味わえるところも私はすきです。強制的に英語を話さなくてはいけなくなるのも練習になるのでまた良い。AirbnbもあるのにわざわざCouchsurfingを使っているということは、基本的にフレンドリーでホストに気遣いできて空気読めるただの良い人がほとんど。気軽にトライしてみてください。

HCC Atlas Travel Medical 補償内容

HCC社の海外旅行保険について、内容を精査した結果をメモとして残します。
近々、保険適用方法等を保険会社(もしくは仲介業者)に問い合わせするつもりですので、結果を別途記載したいと思います。

Maximum Illness and Emergency Medical Care
疾病及び緊急医療限度額
→最大$50,000~$1,000,000

Emergency Medical Evacuation
緊急医療移送
→最大$1,000,000

Political Evacuation
政治的移送
→生涯最高補償額$10,000

Terrorism
テロ
生涯最高補償額$10,000

Emergency Reunion
緊急再会=救援者費用
→契約期間中$50,000まで

Repatriation / Return of Mortal Remains
本国送還 / 遺体送還
→全体の最大限度額まで(自己負担orコインシュランス なし)

Pre-Existing Conditions
持病
→突然かつ予測不可能な持病の再発(70歳未満のみ可)

Coinsurance
コインシュランス:定額自己負担
→アメリカ国外 なし

Medical Deductivle
医療自己負担額
→$0, $100, $250, $500, $1,000, &2,500から選択

Home Country Coverage
一時帰国中の補償
→15日間まで有

Loss of Baggage / Personal Items
荷物等の紛失
→補償有

Accidental Death (AD&D)
偶然による死亡
→1人$50,000、オプション購入で生涯最高補償額$100,000

Trip Cancellation
旅行のキャンセル
→補償外

Trip Interruption
旅行の中断
→契約期間中$5,000まで

Coverage for Sports
スポーツ補償範囲
→レクリエーションスポーツ(4,500mまでの登山を含む)

Personal Liability
自賠責
→$10,000、オプション購入で最高$100,000

Money Back Guarantee
金保
→有(開始日前)

Emergency Assistance
緊急援助
→24時間/週7日 世界中で旅行&医療援助

【海外旅行保険費用節約】海外保険会社の長期海外旅行保険の検討

はじめに、海外の保険会社=日本語対応は基本的にない、ので英語に自信のない方にはおすすめできません。自己責任でお願いします

INTERNATIONAL INSURANCE.COM(アメリカの保険仲介業者)による比較表。

www.internationalinsurance.com

ビザの必要書類の1つ『ポルトガル滞在中の緊急治療および日本へ送還費用を含む病気や怪我の治療費を保障する海外旅行傷害保険証明書類』ということで、3社ともEmergency Medical Evacuation 緊急医療移送費用が5千万円~1億となっており、ポルトガルワーキングホリデービザの要件は十分満たしています。

 

HCC Medical Insurance Services の Atlas Travel Medical というプランの場合、31歳・1年間・日本在住→目的地ポルトガル・医療費最大$2,000,000≒2億円・自己負担$0 でだいたい$708≒7.8万円。
同一条件でIMG $690≒7.6万円、SevenCorners $990≒11万円)

deductive 自己負担額 は $0 が無難。
deductive $2,500 ≒ 28万円に設定すると保険料が約6割くらいになりますが、何かあったときに28万円自己負担って普通にキツイ…。かといって、deductive $100 ≒1.1万円設定しても保険料は $88 ≒ 9,700円 しか変わらず、2回以上病院に行くとむしろ損しそう…というわけで私は $0に設定予定です。

Maximum Illness and Emergency Medical Care 病気緊急医療費限度額 $200,000≒2千万円と$2,000,000≒2億円の保険料の差が1万円もないので、最大額に設定予定です

HCCは4500mまでの登山もカバーしているのがいいなと思いました。

IMGは2年まで延長できるとことは魅力的ですが、今回はワーキングホリデーで期間が限られているので、登山優先で。

SevenCornersは先の2社と比較すると若干高いので一旦検討から除外。HCCで満足できない内容があれば再度検討としたいと思います。

 

ポルトガルワーキングホリデー ビザ申請準備 備忘録

ポルトガル大使館ホームページ
領事部>中期滞在査証>E-6
http://embportugal.tokyo.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/jp/wp-content/uploads/2014/09/Working-Holiday-japonês.pdf
に必要事項が記載されています。
2018/4/18追記≫書類g,hが中期滞在査証のページに記載の用紙記号と不一致。g→f、h→mに読み替えましょう。

申請には直接大使館を訪問する必要があります。遠方、平日休めない、程度の理由により郵送等でワーキングホリデービザを取ることは不可能なようです。(2018年2月に電話で確認しました)

a) ビザ申請書(ポルトガル語版・英語版いずれか1つ)http://embaixadadeportugal.jp/jp/consular_jp/中期滞在査証/
表面、裏面のページを印刷して記入します。
2018/4/18追記≫職業欄は、ワーキングホリデー時点で退職しているとしても、あくまで現在の職場の情報を記入すればOKです。

※犯罪経歴証明書を申請する際にも必要になりました@滋賀県警。「申請者がワーキングホリデー目的で犯罪経歴証明書を必要としている」と伝わるレベルに記入してあれば問題ないそうで、私も何か所か空欄の状態で持参しました。証明写真欄は貼り付けせず大使館へ持参する必要がある旨を伝えれば、貼っていなくても問題ありませんでした。

b) 12か月以上の残存有効期間があるパスポート & そのコピー1枚
2018/4/18追記≫顔写真のあるページを含んだ見開き1ページが1枚のコピーに収まっている必要があります。"This passport is valid for all countries and areas unless otherwise endorsed."という一文が大事とのこと。顔写真のページだけでは受け付けてもらえず、コンビニまでコピーを取り直しに行って再提出しました。

c) 証明写真3×4㎝
貼り付けせず持参します。(貼った状態で持ち込むと剥がされるそうです…)

d) 航空券の予約確認書
日本から必要最低限の乗り継ぎで直接ポルトガルへ向かう必要あり。乗り継ぎついでに色々な都市に数日滞在しようとすることは、査証の目的を違える行為と見なされるためNGだそうです。(大使館へ確認しました)
2018/4/18追記≫イスタンブールで1泊ストップオーバーを入れた片道航空券でも大丈夫でした!

e) 英文健康診断結果書
健康であることが証明できれば診断項目はなんでもいいそうです。
2018/4/18追記≫申請日前日に日比谷クリニックさんで健康診断してもらいました。

f) 海外旅行傷害保険証明
2018/4/18追記≫HCC Atlas Travel Medicalで申請通りました!
検索用ワード:海外旅行保険 International Travel Medical Insurance、緊急治療費 Maximum Illness and Emergency Medical Care、送還費用 Emergency Medical Evacuation
日本の保険であれば「たびほ」が良さそうかなとは思ったのですが、保険開始日が申し込み日~3ヵ月までしか設定できないので、ビザの申請自体に余裕を持ちたい人には不向きかなと思いました。

g) ポルトガルでの犯罪有無確認要請書ポルトガル語版・英語版いずれか1つ) 
http://embaixadadeportugal.jp/jp/consular_jp/中期滞在査証/
Termo de Responsabilidade のページを印刷して記入します。
後日記入例作成予定です。
2018/4/18追記≫間違い! Requerimento のページを印刷して記入します。

h) 申請日より3ヵ月以内に発行された犯罪経歴証明書 + アポスティーユ証明
犯罪経歴証明書:パスポート・身分証明書・a)ビザ申請書(ある程度記入済みのもの) を持って、住民票のある都道府県警で申請します。最短で2~3日で出来上がって電話連絡が来ますので再度都道府県警まで受け取りに行く必要があります。すぐに取りに行く必要はないですが、例えば1か月後に受け取りに行くからといって発行日を1か月後にしてもらうことはできないそうです。受け取りは、申請時に委任状をもらっておけば本人以外でも可能です。委任状をもらったけれど結局本人が受け取りした場合、使用しなかった委任状は返却する必要があります。
2018/4/18追記≫2018/1/25発行の証明書に4/2にアポスティーユ証明をもらって4/3に提出しました。

アポスティーユ証明:郵送申請可(10~14日程度)、窓口申請は最短で翌日受け取り
申請手続きガイド 3 申請方法・必要書類 | 外務省

i) 英文残高証明書(€16000≒220万円程度 航空券が片道の場合+10万円あった方が無難 20万円

2018/4/18追記≫約239万円で提出。(航空券は片道で申請)
銀行窓口で申し込み、所定の料金を支払うと入手できます。発行にかかる期間は銀行により異なるので事前に確認しておきましょう。
一部のネットバンクは窓口へ出向かなくても入手可能。(ありがたい!)
ソニー銀行◇PC用ページにログインし「各種手続」-「お手続き書類ダウンロード」より「英文残高証明依頼書」を印刷、・必要事項を記入し、郵送する。もしくはカスタマーセンター 0120-365-723→6#(その他のお問合せ)平日9-20時/土日祝日9-17時 まで必要書類を請求する。証明書の発行には依頼書がソニー銀行に到着してから1週間程度かかり、432円/通。

j) 宣誓書ポルトガル語版・英語版いずれか1つ) 
事前準備不要です。
http://embaixadadeportugal.jp/jp/consular_jp/中期滞在査証/
2018/4/18追記≫Declaração のページを印刷して記入します。

その他) レターパックプラス
郵送返却希望の場合は宛先を記入して持参しましょう。
私は持参し忘れ
、当日書類提出後に大使館近くの郵便局まで買いに走って、もう一度大使館へ戻って提出する羽目になりました。

提出書類の記入方法に不明点がある場合は、無理に埋めず、ポストイットなどで印をして、申請の際にその場で埋めればOKです。誤記は修正テープなどで訂正してよさそうでした。(実際に、領事部の方が私の誤記を修正テープで修正していた)